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儲かっていなくても確定申告は必要ですか?

  • 定年を迎え会社を辞めたので、喫茶店を初めてみました。
    全く儲かっていませんが、確定申告はした方がよいのでしょうか?
  • 一定以上の所得があれば、確定申告は必須です。
    所得が少なかったり赤字だと申告の義務はありませんが、した方がよいです。

一年間の所得に対する税金等を計算して、税務署に申告することを、確定申告と言います。
会社に所属していれば年末調整として会社がとりまとめて手続きをしてくれますが、自営業の場合は自分で手続きをしなければなりません。

一定以上の所得があれば、店の規模の大小に関わらず、確定申告は必須です。
ただし、所得税には基礎控除があり、年間所得が48万円以下の場合、課税所得が0円となり確定申告が免除されます。
そのため、喫茶店の年間所得が48万円以下であれば、確定申告しなくてもOKです。

しかし、確定申告をしない事が、デメリットになる時があります。
例えば、ローンを組むには収入証明が必要となります。
会社に所属している人は源泉徴収票を、自営業者は、数年分の確定申告書の提出を求められます。
無申告だと、所得を証明出来ないため、ローンが組めません。
そのほかにも、家を借りる時、子供を保育園に預ける時など、人生の様々な局面で収入の証明は求められます。
今は大丈夫であっても、ダメージは数年後に突然やってきます。
確定申告をしないという選択をするなら、ビジネス・私生活の両面で、先を見据えた判断が大切です。

基本的には、収入がある限り確定申告は切り離せないものだと考え、毎年、忘れずにしっかりと申告することをオススメします。

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