ふるさと納税で控除を受けるためには、確定申告をしなければなりません。
しかし、「ワンストップ特例制度」を利用すれば、確定申告をすることなく税金控除を受けることができます。
「ワンストップ特例制度」とは、元々確定申告をする必要のない給与所得者のための制度です。
利用できるのは、以下の条件に当てはまる人です。
・元々確定申告をする必要がない
・寄付した自治体が5か所以内
制度を利用すれば、確定申告をしなくてもふるさと納税を活用できます。
注意すべきは、対象から外れてしまった時、確定申告を忘れないようにすることです。
例えば、
「6か所以上に寄付してしまった」
「副業が20万円を超えてしまった = 確定申告の必要性が発生した」
といった場合です。
既にワンストップ特例制度を申請していたとしても、無効化されてしまいます。
その時は、面倒に思わず、ちゃんと確定申告をしてください。
でなければ控除を受けられず、自治体に寄付をしただけになってしまいます。
確定申告とワンストップ特例制度は、それぞれ申請方法が異なります。
自分に合っている方法を選び、期限までに忘れずしっかりと申請をしましょう。