TOP > FAQ一覧 > 確定申告は、税理士に頼まなければいけませんか?
日本では「所得を得たら税金を払う」決まりになっているため、一年間の所得を申告する必要があります。
それが、確定申告です。
個人事業主の他、二ヶ所以上から給与を得ている時、働きながら年金を貰っている時、ふるさと納税をした時など、会社員でも確定申告が必要になる場合があります。
ただ、法人の税務申告に比べれば、個人の確定申告は繁雑ではありません。
確定申告の時期になると、税務署や商工会、青色申告会などで無料相談会が行われ、「自分で出来るように」仕組みが整えられています。
また、「確定申告が必要がどうか」の相談にも乗ってもらえます。
税理士に頼むと、もちろん有料で、それなりの報酬を支払わなければなりません。
申告内容が簡単であればあるほど、報酬額に見合ったメリットを感じにくいでしょう。
自分でやると、それなりの労力はかかりますが、断然お得です。
もちろん、税理士に頼んだ方が良い場合もあります。
例えば、毎月沢山の収入があり、従業員も雇っていて、法人とほとんど変わらないような個人事業主の場合は、税理士に頼んだ方が節税効果が期待出来るでしょう。
目安は、月の売上が50万円以上の場合です。